先日2月22日、NASAが「TRAPPIST-1の系外惑星群」の存在を公式に発表しました。



TRAPPIST-1 is a planetary system, located 12 parsecs away from the Solar system (39 light years), near the ecliptic, within the constellation of Aquarius. Around a star which is 12 times less massive than the Sun and only slightly larger than Jupiter, there are at least seven planets in orbit. The initial discovery was made by TRAPPIST, the TRAnsiting Planets and PlanetesImals Small Telescope. Additional planets were subsequently identified using TRAPPIST and the Spitzer space telescope, the Very Large Telescope, UKIRT, the Liverpool Telescope and the William Herschel Telescope.
参考:TRAPPIST-1

高校生あたりは英語の勉強がてら読んでみてください。学部よっては宇宙関連のテーマはたまに出題されます。以前地球によく似た惑星として知られるケプラーの入試問題を読んだことがあります。


そんな話はどうでもいいのです。


かんたんに言うと・・・


地球から約39万光年離れた場所にトラピスト1という恒星があり、その恒星に7つの惑星が存在が認められた。さらにその7つの恒星のうち6つは地球とほぼ同型の大きさであり、さらにそのうちの3つは地表に水の存在が確認された。


という感じです。


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水の存在というのは生命の存在の可能性を示すものであり、それらはハビタブル惑星と呼ばれるそうです。(habitable=居住可能な) また現在は大気の研究に着手しており、もし大気中にCO2(二酸化炭素)やCH4(メタン)の存在が確認できれば、それは生命もしくは植物の存在につながる可能性もあるということで、なんとまあワクワクする話なわけです。


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ちなみにトラピスト1は、太陽の約0.08倍の質量であり、木星とほぼ同直径。slightly larger とのことなので、少しだけ大きいようです。また宇宙学には0.08太陽質量というものがあり、これは天体が恒星になれるかどうかの基準質量とされています。太陽の0.08倍以下の質量では核融合反応を起こすのに必要なエネルギーが確保できず、恒星になることができないのです。トラピスト1はその0.08太陽質量を少しだけ超える質量を持っているので、恒星として存在できるギリギリのサイズでとなります。また、このサイズの恒星は赤色矮星とも呼ばれるそうです。


そしてさらにタイムリ―なことに、いつも帰宅途中に聴くラジオでも宇宙関連の話題が流れていまいした。まぁ番組はスクールオブロックで、おふざけというかなんというか、とにかく軽い感じの番組ですのでいつも通りなんとなく聴いていたわけです笑(年甲斐もなくとか言わない、けっこうおもしろいのです)


で、それは宇宙移住に関する話題で、ゲストの方が火星移住の研究状況や宇宙開発についての話をしていました。同番組にしては似つかわしくない本格的な内容でして、いつもはミュージシャンがゲストに来るので「このミュージシャン誰だ?なんでこんなに宇宙に詳しいんだ?」とひとりで驚いていました。


気になって調べてみると、ゲストはミュージシャンではなくNASAの現役研究員の方でした(笑) そりゃ話がおもしろいわけだ。


"地球外生命体は存在する"!? "火星移住はあと数十年で可能になる"!? "生命の起源は火星にある"ー!?
今夜、学校では絶対に学べない、衝撃の事実が明らかに!

本日の授業テーマは
"火星移住" & "地球外生命体"。

アメリカのNASA(アメリカ航空宇宙局) 、そして、東京工業大学ELSI(地球生命研究所)の現役研究者、【 藤島皓介 】先生をゲスト講師に迎えて、"世界最先端" の話を聞いていきます。

ぼくらの命はどこからやって来て、どこに行くのか。そんな授業。
近い未来、ひょっとしたら君は、地球の外にある星で暮らすことになるかもしれません。
未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK! 

この方によると、とある研究者は「生命体の起源は火星かもしれない」と唱えているとのこと。火星の表面には水の存在が確認されており、かつて火星に生命体が存在していたということは十分に考えられる。火星は地球よりも太陽から離れたところになるので、現在は生命活動が維持できない低温の気候であるが、地球上での生命誕生以前は生命活動が可能な気候状況であった可能性が高いという説もあるようです。


その火星からなんらかの理由(例えば火星の土壌を含む隕石が地球に到達したとか)で生命体の起源が地球に到達し、それが現在の地球上における生命体のもとになったとか・・・


また宇宙の資源開発に関しては、例えば隕石や小天体を地球の軌道上に持ってきて、そこから鉱物資源、レアメタルなどを採掘しようという研究も進んでいるようです。ヨーロッパの小国で、国内資源に乏しいルクセンブルクなどは特に力を入れているようで、「資源の乏しい我国が資源を得るには、隣国を侵略するかそれ以外の場所から獲得するしかない。それならば、我々は宇宙を目指す」という方針のもと、研究を進めているとか。なんてかっこいいんだ・・・


とまあこんな具合に、楽しすぎてここ3日間は暇さえあればこんなことばかり調べていました・・・


ぼくが小さい頃に読んでいた、「なぜ?どうして?わかった!ちきゅう大図鑑」という本があります。

(画像調べたら懐かしすぎて震えました・・・笑)

ダウンロード


この本で好きだったページは、宇宙と恐竜と昆虫のところ。今でも開いたページの絵が思い出せます。


思えは当時はこういったものを見ながらワクワクしたり、突然怖くなったり(宇宙ってなくならないの?地球にまた隕石が落ちてきたら恐竜みたいにみんな絶滅するの?とか)していたものです。最近は買ってないですが、以前はニュートンを購読してましたし、やっぱり宇宙関連の話は面白いなと思います。最近宇宙兄弟を読んでみたこともあって・・・なんかこういう心躍るものと毎日接していたいと強く感じてしまいました。


やっぱり勉強は、「もっと知りたい!」という好奇心から始まるものがやってて楽しいですね。今流行りの探究学系になるのかな?授業で生徒にも話してあげよう。楽しんでくれるといいな。